【S19 最終854位レート1842】 チョベリグサンダー軸 逃げサイクル
【はじめに】
はじめまして。suis.です!
この度自分が剣盾でポケモン対戦を始めてから ずっと目標にしていた、念願の最終3桁を達成することが出来たので、記事として使用していた構築をここに残そうと思います。
まだまだ至らぬ点もあると思いますが、最後まで読んで頂けたら嬉しいです!
【構築経緯】
前期からずっと使用していたスカーフエースバーンを相棒ポケ兼構築のスタート軸として決定。引き先の受けポケモンとして、多くのポケモンに後投げできるポリヒトデを採用。サンダー枠として食べ残しサンダーを採用。高火力ダイジェット枠兼地面タイプ枠としていのちのたまランドロスを採用。最後に対受けポケモン・詰みポケモンへの回答として鉢巻メタグロス入れて完成。とはなったものの、ランドロスをエースバーンに後投げ出来ない点(ドヒドイデでエースバーンを見る気はなかったため)が気になったため、ランドロスの型を流行りの耐久オボン型に変更。そして、いのちのたまが余ってしまったため、これを試しにサンダーに持たせてみるとこれが見事にハマった。最後に、ドヒドイデを瞑想カプ・レヒレと対面させてしまうと立ち回りが後手に回ってしまう点や、カバルドンラグラージへの対策が薄い点が気になったため、最終日のみこの枠を食べ残しカプ・レヒレに変更し、本当に完成。
↓できた並びです!
【個体紹介】
一緒に戦ってくれたポケモンたちを紹介します!
・エースバーン@こだわりスカーフ
特性:リベロ
性格:意地っ張り
数値:155-184(252)-95-×-96(4)-171(252)
技構成:火炎ボール/飛び膝蹴り/ダストシュート/蜻蛉帰り
S1からなんだかんだでずーっと使ってるもはや相棒ポケ。通せる構築にはほぼ初手から出していた。スカーフを持たせることであらゆるポケモンの上から蜻蛉を打って後続に繋いだり、ワンパンできたりと本当に使いやすかった。技をほとんど外さなかったのもgood!!
初手から有利対面を作れた時は基本は蜻蛉帰りで後続に繋いでいたが、アローラの守り神をはじめとしたフェアリータイプ相手にはダストシュートを打っていた。特にスカーフカプ・レヒレやカプ・コケコは上を取れると思われているためか突っ込んできてくれることが多く、1ターン目から3:2の状況に持ち込め、そのままeasy win出来た試合も少なくなかった。本当によくやってくれた、やっぱり最強のうさぎちゃんです。
・ポリゴン2@進化の輝石
特性:トレース
性格:図太い
数値:191(244)-×-156(252)-125-117(12)-80
冠環境前まではルカリオを嫁ポケ枠として使っていたが、冠環境では彼は戦いについてこれなくなってしまったので、新たに変わった嫁ポケ枠。トニカクカワイイ。対戦中相手の攻撃をひたすら受けながらずっと一定のリズムとってるのがほんとにかわいい。出した試合はぽよされてました。
性能としては、カイリュー、ミミッキュ、ランドロスをはじめとした地面タイプなどに対して投げる物理受けです。特性をトレースにすることでカイリューのマルスケを奪ったり、ランドロスに威嚇を入れられたりと数値以上の力を発揮していた。パッチラゴンの張り切りはいりません(そもそもパッチラゴンは受かんない)。エースバーンに対してもダイマックスを後投げから3ターン枯らし、トリックルームで裏に死に出しからつなぐことができ、非常に使いやすかった。ただ、相手のパーティーに積みポケがいる時には明確な引き先が用意できない限り、なるべく出さないようにしていた。デッカグヤ、カプ・レヒレ意識で放電が欲しい場面がいくつもあったが、どの技も外せるものがなかった。ポリ2ミラーでは普通に負けます...
・サンダー@いのちのたま
特性:プレッシャー
性格:臆病
数値:193(220)-×-107(12)-147(12)-112(12)-167(252)
技構成:ボルトチェンジ/暴風/怪電波/羽休め
この構築の軸。僕を3桁まで連れて行ってくれた立役者。耐久に振ることであらゆるポケモンと打ち合うことができ、珠を持つことで非ダイマポケモンに致命傷を与えることができ、相手のサンダーのダイマックスも枯らすことができる万能ポケモン。相手のパーティーにポリ2がいてもダイマックスが枯れた後にプレッシャー+怪電波で機能停止に持っていけるので、先にダイマックスを切ることを躊躇う必要がない点がとても楽だった。このポケモン1匹で3タテ出来た試合も何戦かあった。珠で怪電波を持っているサンダーは自分の中では珍しいと思ってたので、この型のサンダーを考えた時はちょっぴり鼻が高かったです(もう既に流行っていたらすみません...)。
調整に関しては、食べ残しサンダーを使ってた時の名残です。Sは相手のサンダーの上から怪電波を入れたり、ボルトチェンジで後続に繋いだりと、上をとりたい場面が多かったので最速一択です。プレッシャー+怪電波の詰め性能優秀すぎる!!!
・カプ・レヒレ@食べ残し
特性:ミストメイカー
性格:図太い
数値:177(252)-×-173(180)-116(4)-151(4)-114(68)
技構成:熱湯/ムーンフォース/自然の怒り/挑発
H:16n+1 S:準速テッカグヤ抜き C・D:端数 B:あまり
なんの変哲も無い図太いレヒレ。受けループ相手や、カバルドン・ラグラージ、積みポケ、ウオノラゴン辺りが相手のパーティーに見えた時に投げていました。ドヒドイデとの使い心地は一長一短でした。レヒレに自己再生下さい...(ボソッ)
・メタグロス@拘り鉢巻
特性:クリアボディ
性格:意地っ張り
数値:187(252)-205(252)-151(4)-×-110-90
拘りトリックがあまり読まれなく、通せそうで強そうなポケモンを探していたところこのポケモンが見つかり、前期からずっと使っていた。サンダー・ポリ2が不得意とするウツロイドに強く、とりあえずこいつ投げとけば安心。基本的には、積みポケに対しては強いが、クレセリアにはSが負けているので身代わりされてしまうとアイヘを押し続けることしかできなくなる点が残念ポイント。耐久力は流石600族と言えるだけあり、相手の攻撃を耐えて鉢巻の高火力で返り討ちにできたという場面が結構あった。サンダーのダイマックスを枯らした後で次にこちらが押す技は1つ。そう、ダイアースです。
・ランドロス@オボンの実
特性:威嚇
性格:腕白
数値:196(252)-166(4)-132(76)-×-120(156)-114(20)
技構成:地震/空を飛ぶ/岩石封じ/剣の舞
B:威嚇込み意地珠エスバのカキュウオボン込み2耐え
D:C169ウツロイドの+1メテオビーム確定耐え
控えめ珠サンダーのダイジェット最高乱数切り耐え
S:+1で最速ウツロイド抜き
前期から今期にかけて流行ってた耐久振りオボン剣舞おじさん。自身がダイジェットエースとして抜いていくこともできるが、終盤はほぼエースバーン受けとして使っていました。素でウオノラゴンやヒヒダルマを抜いていないので、それらが相手のパーティーにいた場合は投げづらかった。珠ランドロスの火力に慣れすぎていたためか、いまいち強さを信じてあげられていなかった。ごめんよ...おっさん。
【きつかったポケモン】
・水ロトム:鬼火・拘り・ねむカゴ型など型が豊富すぎて対処が難しすぎる。全てを考慮できない。毎回負けてた。
・初手ダイマポリ2:対面からだとサンダーの怪電波でしか対処できない。物理型だったらそっと降参ボタンに手を伸ばします...。
・テッカグヤ:エスバ・サンダーはいるものの対処法が未だにわかっていない。
・クレセリア+ドヒドイデ:メタグロス対面で身代わりするのやめてください。
・いたずらごころ持ちの皆さん:1年半ポケモンやってるけど未だに立ち回り安定しない。
【あとがき】
ポケモン対戦始めて1年半でようやく最終3桁というずっと持っていた目標を達成できて本当に嬉しいです!自分は立ち回りがそこまで上手な方では無いので、今回は構築が上手く整ったおかげもあると思います。自分にもう少し潜る勇気があればもう少し上に行けたかもしれません。今後数カ月間はリアルが忙しくなり、あまり潜れなくなると思いますが、気ままに潜っていこうと思います。
今はまだ到底届く気がしませんが、いつかは尊敬する強者の方々と戦えるように、今回の結果を自信に変え、少しずつもっと上を目指して頑張っていきたいです。
長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。この構築記事が読んで頂いた方の少しでも参考になれば幸いです。
【Special Thanks!!】
・いつもTwitterで仲良くしてくれて最終日応援してくれたがすくん。
・今回使用したポケモンのほとんどの育成を手伝ってくれたアオイさん。
・いつもTwitterで仲良くしてくているフォロワーの方々。
【結果】
あまり友達いないので、仲良くしてくれたら嬉しいです。
もし何かあればご連絡ください。
Twitter→@suis_poke